福島河川国道事務所は10月11日、インターネット上で公開されている道路情報のデータベースに、誤って個人情報を掲載するミスがあったと明らかにした。

誤って公開されていたのは、福島河川国道事務所が管轄する国道4号と13号、東北中央自動車道に隣接する一部の土地の所有者名85人分。
内部資料から土地所有者名を削除してインターネット上に公開するはずが、一部で削除漏れがあったという。
福島河川国道事務所は速やかに公開情報を修正し、関係者に謝罪する予定。

「全国道路基盤地図等データベース」は、国道などのデータを一元的に管理するデータベースで、研究機関や民間企業がこの情報を閲覧できるようにすることで、技術開発の促進や維持管理の効率化を目指そうと、国土交通省が5月末から一般公開していた。
今回、このデータベースのうち、福島河川国道事務所の管轄分でのミスが発覚したもの。

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