男子中学生に暴行を加えてけがを負わせたとして、糸満署は10日、いずれも本島南部の男子中学生(14)と日雇い労務の少年(15)を傷害容疑で逮捕した。署は捜査に支障があるとして、認否や3人の関係を明らかにしていない。

 逮捕容疑は5日午後11時ごろから6日午前8時ごろまでの間、本島南部の住宅で、被害生徒の顔面を殴ったり、火をつけたライターで体をあぶったりするなどして、やけどなどを負わせた疑い。

 署によると、2容疑者は「悪口を言っただろ」などと被害生徒に因縁をつけて、暴行したとみられる。生徒と保護者が6日に署を訪れ、被害届を出したことで事件が発覚した。

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