天皇皇后両陛下の長女・愛子さまは「国民スポーツ大会」を観戦するため、先ほど皇居を出発されました。1泊2日で佐賀県を訪問される予定で、地方での公務は初めてです。

11日午前8時半ごろ、愛子さまは、笑顔で手を振り皇居を出発されました。

愛子さまは空路で佐賀県に入り、午後、市内のスタジアムで「国民スポーツ大会」の陸上競技を観戦した後、佐賀城本丸歴史館を訪れ、愛子さまの勤務先の日本赤十字社を創設した地元出身の佐野常民(さの・つねたみ)などについての寸劇を視察される予定です。

10月5日に「国民スポーツ大会」の開会式のため、佐賀県を訪問された両陛下の母方の曾祖父母は共に佐賀出身で、愛子さまにとってもゆかりの深い佐賀への訪問は今回が初めてです。

また、地方への訪問は今年3月に卒業と就職の節目にあたる伊勢神宮などへの参拝のため三重県と奈良県を訪れて以来で、地方での公務も今回が初めてです。

愛子さまはきょうは佐賀に一泊し、あすは柔道の試合を観戦し、日赤の施設で佐賀県の災害対応について説明を聞いた後、地元名産の和紙の手すきを体験し、帰京される予定です。

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