小学校の教室で女子児童の着替えを盗撮したなどとして、警視庁小松川署が、30代の男性を性的姿態撮影処罰法違反（撮影）の疑いなどで逮捕していたことが捜査関係者への取材で判明した。当時は夏休み中でプールが開放され、男性はボランティアで水泳指導員を務めていた。既に同法違反などで起訴されている。
逮捕容疑は7～8月、数回にわたり、東京都内の小学校の教室にスマートフォンを設置し、児童の着替えの様子を盗撮したなどとしている。「性的欲求を満たすためにやった」と容疑を認めているという。
捜査関係者によると、男性のスマートフォンには10人以上の児童を盗撮したとみられる動画が保存されていたという。【岩崎歩】
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