8月の記録的大雨で被害を受けた岩手県盛岡市は10月8日、激甚災害への指定に向けて国に働きかけるよう県に要望しました。
盛岡市の内舘茂市長は8日、県の盛岡広域振興局に対し大雨被害に関する要望書を手渡しました。
盛岡市では線状降水帯が発生した8月27日の大雨で、河川が氾濫し道路や橋・住宅や農地が被害を受け被害総額は23億円余り、8日現在も7世帯18人が孤立状態となっています。
要望書ではこの大雨被害について復旧への国の補助率が上がる激甚災害に指定するよう県から国に働きかけることや、県としても早期復旧に取り組むことなどを求めています。
盛岡市 内舘茂市長
「市だけでは限界があるところもある。県と国にも力を貸してほしい」
県の振興局では課題を共有し復旧に取り組んでいきたいとしています。
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