今年4月、新潟市南区の中古自動車販売店から普通乗用車7台などを盗んだ疑いでベトナム国籍の無職の男5人が逮捕されました。警察は埼玉や山梨、長野などにある店舗で中古車が相次いで盗まれた連続窃盗事件に関与した可能性があるとみて捜査しています。

建造物侵入・窃盗の疑いで逮捕されたのは、ベトナム国籍の24歳から30歳の男5人です。

5人は氏名不詳者数人と共謀し、今年4月10日午後11時50分ごろから11日午前8時40分ごろまでの間、新潟市西区の中古車販売店に店舗の窓ガラスを割り侵入。店舗は当時、営業時間外で、男らは店舗内にある事務所の鍵を壊し、事務所内にある車両の鍵を盗み、店舗敷地内に駐車してある中古車7台(時価合計約965万円相当)を盗んだほか、事務所内にあった車の鍵、手提げ金庫、手提げ金庫内にあった現金約3300円、ナンバープレート複数点の計9点(時価合計約100円相当)を盗んだ疑いが持たれています。

警察は共犯事件であることから5人の認否を明らかにしていませんが、5人はSNSを通じて知り合ったということです。

警察は盗まれた7台の車のうち5台はすでに新潟県内で駐車・放置されているのを発見し、押収。ほか2台の所在を捜査しています。

警察は5人が今年1月から4月にかけて、埼玉や山梨、長野などにある旧ビッグモーターの店舗で中古車が相次いで盗まれた連続窃盗事件に関与した可能性あるとみて捜査しています。

また、5人の供述から共犯者が複数いるとみて捜査を続けています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。