中国籍の女の留学ビザを偽造の書類で発行させ不正入国を援助した疑いで、日本語学校事務局長らが逮捕されました。

中国籍の周吉巍容疑者(45)と日本語学校の事務局長・兪玲容疑者(39)は去年からことしにかけ、虚偽の履歴書などを作成して入管に提出するなどし、中国籍の女(35)の不正入国を援助した疑いが持たれています。

警察によると、周容疑者が偽造した書類を、日本語学校で留学生の募集を担っていた兪容疑者が偽造書類と認識した上で、入管に申請していたとみられています。

2人は仲介手数料約120万円を受け取っていましたが、容疑を否認しているということです。

また入国を援助された女は京都市のメンズエステ店で違法に働いていた罪などで起訴されています。

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