秋田県大仙市で、事業者が運転マナーの向上を目指す「エコドライブ選手権」が実施されている。

エコドライブ選手権は、大仙市と連携協定を結ぶ大手保険会社・あいおいニッセイ同和損害保険が開いたもので、10月1日に開会式が行われた。

選手権は10月いっぱい実施され、市内の事業所に安全運転に取り組んでもらうのが狙い。

参加しているのは65事業所の107チームで、3人一組となり、100キロ以上の距離を走行する際、スピードやブレーキの踏み方が適正かなど5つの項目を点数化して順位を競う。

活用されるのはあいおいニッセイ同和損保の通信技術で、車に搭載された専用の端末で、運転中に急ブレーキなど「急」のつく運転をしていないかを確認できる。順位に影響はないが、こうした運転は環境の配慮につながり、二酸化炭素がどのくらい削減できたかも把握できる。

参加する事業者は「会社でいつも使用しているトラックや軽トラなど色々な車があるが、安全運転第一に歩行者優先を心がけながら運転したい。1位を目指しながら頑張っていきたい」と意気込んだ。

集計データは交通安全マップなどに活用され、結果は12月に発表される予定。

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