埼玉や東京都内で相次いだ強盗致傷事件で、埼玉・所沢市の事件で公開手配された容疑者は、直前に家族と連絡を取っていたことが分かりました。

森田梨公哉容疑者（24）は10月1日、所沢市の高齢夫婦宅での強盗致傷の疑いで公開手配されています。

森田容疑者はこの前日の東京・国分寺市の事件の関与も疑われていて、FNNのインタビューに応じた森田容疑者の弟によると、この2日前に森田容疑者とLINEで連絡したということです。

森田梨公哉容疑者の弟（20）：
（9月）28日くらいまで連絡を取り合っていた。それから電話一本でもすれば、お兄ちゃんの心が少しでも変われば、こんなことにならなかったのかな。

森田容疑者の弟は取材に対し、「けじめをつけてほしい」と出頭するよう訴えています。

一方、所沢の事件で奪われたクレジットカードで買い物をしようとした疑いで逮捕された安田勇介容疑者（23）は、闇バイトに応募し、秘匿性の高いアプリで「都内の草むらに隠されているクレジットカードを入手するように」と指示され、「20～30万円のルイ・ヴィトンのバッグを購入するように」と指示されていたことも新たに分かりました。

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