秋の全国交通安全運動が９月３０日まで１０日間行われ、愛媛県内では期間中、交通事故の件数は去年より減ったものの、去年なかった死者は３人になりました。県内の今年に入ってからの死者は７人で、警察は危機的状況として事故の防止を呼びかけています。
秋の全国交通安全運動は９月２１日から３０日まで実施。警察によりますと、愛媛県内では期間中に交通事故が４８件発生し、去年より９件減少しました。負傷者は５３人で１１人減り全体のうち高齢者が９人でした。
この一方で死亡事故は３件発生。去年はいませんでした。県内では今年に入り９月３０日時点で交通事故により３６人が死亡。去年の同じ時期より７人増えています。
警察は危機的な状況としていて、夕暮れに歩行者の事故が増える傾向があることから、早めのライトの点灯や反射材を着用するよう呼びかけています。
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