横田めぐみさんが還暦の誕生日を迎えるのを前に、母親の早紀江さんが、「元気で帰ってきてくれさえすれば良い」と娘への思いを明かしました。

早紀江さん:
信じて解決を待っている。最後まで元気で生きていてくださいという言葉だけです。帰ってきてくれさえすればいい、黙って抱きしめたい。

1964年に生まれ、13歳で北朝鮮に拉致された横田めぐみさんは、10月5日が誕生日で、60歳の還暦を迎えます。

母親の早紀江さんはめぐみさんが生まれた時のことを「健康な女の子だったことは忘れない」と振り返る一方で、石破政権に対し、日朝首脳会談の実現を求め、「本人同士が目を見て話して、全員が帰って来られるように頑張ってほしい」と訴えました。

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