鹿児島県鹿屋市の中西茂市長が23日、伊豆諸島の鳥島沖で墜落した海上自衛隊ヘリコプターの同型機が掲載された記念切手シートを贈られた際に「事故後すぐの写真だから値打ちがあるのでは」と笑いながら話していたことが24日、市への取材で分かった。中西氏は発言を撤回し「多くの皆さまに不快な思いをさせた。おわび申し上げる」とのコメントを出した。
切手シートは日本郵便が海自鹿屋航空基地の開隊70周年などを記念して作成。同社が市役所で中西氏に切手シートを贈った際、基地の幹部も立ち会っていた。
中西氏は、一部の報道機関からの指摘で不適切な発言と認識。市が基地に対して発言を撤回すると伝えた。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。