福岡県北九州市で起きた交通事故で当時6歳の娘を亡くした女性が福岡市の高校で命の大切さを訴えました。

福岡市西区の玄洋高校で2日、講演したのは2016年に北九州市内の交差点で起きた交通事故で当時6歳だった娘を亡くした池田かおりさんです。

集まった生徒約600人を前に、池田さんは「生きていることは当たり前のことではない。当たり前の日々は奇跡の連続」と話し、命の大切さ、そして交通事故の加害者にも被害者にもならないよう語りかけました。

◆講演を聞いた生徒
「交通ルールをきちんと守ったり、日々の登下校の仕方などをもう一回見直して、今後過ごしていこうと思っています」

池田さんは、交通事故をなくすために今後も若い世代に、命や思いやりの大切さを伝えていきたいとしています。

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