関門海峡を眼下に望む山口県下関市のオーヴィジョン海峡ゆめタワー(高さ153メートル)で23日、展望室の窓ガラスの清掃作業が実施された。ゴールデンウイーク(GW)を前に、作業員2人が命綱を付けてゴンドラに乗り込み、汚れを丁寧に拭いていった。
タワーを管理する一般財団法人・県国際総合センターによると、球状の展望室は関門海峡や巌流島などを一望できる。窓ガラスは年4回清掃しており、この日は29階部分(高さ139メートル)の44枚をモップなどを使って水拭きした。
作業員、西一兵さん(41)は「黄砂などで汚れた窓を丁寧に拭いています。GW期間中は、きれいになった窓から抜群の景色を楽しんでほしい」。清掃作業は24日もあり、30階部分(高さ143メートル)の64枚を拭く。【柳瀬成一郎】〕
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