東京・蒲田周辺で15年間にわたり覚醒剤を密売していたとみられるグループが摘発され暴力団組員らが逮捕されました。

指定暴力団・稲川会系幹部の野武宏充容疑者ら3人は東京・品川区のマンションで客の男に覚醒剤とみられるもの0.2グラムを1万円で譲り渡した疑いなどがもたれています。

野武容疑者はグループの指示役で、客から注文の電話を受けると売人たちに指示して販売させていたということです。

警視庁はこのグループが2009年頃から大田区蒲田周辺で密売を繰り返し、これまでに売り上げた5億円以上が暴力団の資金源になっていたとみて捜査を進めています。

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