福岡県警察学校で27日、卒業式が行われ、119人の卒業生が新人警察官として新たな一歩を踏み出しました。

福岡市中央区の県警察学校で行われた卒業式には、今年4月に採用され6ヵ月間の教育課程を終えた119人が出席しました。

式では卒業生の代表に卒業証書が手渡されると、福岡県警の住友一仁本部長が「常に基本に立ち返って、真摯な姿勢で日々の業務にあたってほしい」と激励しました。

◆卒業生 井上翔英巡査
「現場に出るのは不安が多いですが、楽しみもあるので、新人らしくいろんなことに前向きに取り組んでいきたい」

◆卒業生 青山彩裕巡査
「県民のことを一番に考える、強くて優しい警察官になりたい」

卒業生は27日から県内各地の警察署などに配属され、警察官としての新たな第一歩を踏み出しました。

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