市民の健康づくりを目的に、大分県国東市は製薬会社大手の大塚製薬と包括連携協定を結びました。

国東市役所で23日、関係者が参加して協定の締結式が行われました。
今後、市と大塚製薬はパンフレットや講座を通じて、専門的な知見から市民に熱中症対策を呼び掛けるほか、災害用の自動販売機の設置を進める予定です。

また将来、妊娠を考える若年層の女性やカップルに向けた、検査費用を助成する市の制度の普及活動も行うということです。

◆大塚製薬 大分出張所藤浦健人所長
「国東市の市民の健康維持増進に寄与したいと考えている」

市は「大塚製薬の持つ知見を生かし、それぞれの課で市民の健康づくりを進めていきたい」と話しています。

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