電子マネーを購入させる特殊詐欺について、県警が注意を呼びかけるカードケースを作成し、県内のコンビニエンスストアで配布されています。
記者リポート
「現役警察官がデザインしたこちらのケース。中にはキャッチーなイラストが書かれています。電子マネーをこのように挟み客に渡すということです。」
ケースには、「カードの番号を他人に教えてしまうと、お金は相手のものになってしまう」など、注意を促す文章が書かれています。警察はこのケースを県内全てのコンビニエンスストアに配布することにしていて、4月19日、店員による訓練が行われました。
訓練のようす
「こちらに書かれているものが該当しておりますと詐欺の確率が高くなるもし不安なようだったら警察にご相談をお願いします」
県警生活安全企画課三浦秀一犯罪抑止指導官
「カードケースを活用して声がけのきっかけにつながればいい」
県内の特殊詐欺の被害額は、今年、およそ2億3000万円に上っています。
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