動画配信者を名乗るSNSアカウントを通じて架空の投資話に誘われ、北九州市の男性(64)が総額約6586万円の詐欺被害に遭ったことがわかりました。

折尾警察署によりますと、北九州市に住む検査技師の男性(64)は今年4月、好きな動画配信者の名前をSNSで検索。

同一名のアカウントを見つけてやりとりをしていたところ、SNSグループに招待されたということです。

その後、このSNSグループ内で「投資の先生」を名乗る別のアカウントから投資話を持ちかけられ、投資の取引所を利用できるアプリをインストールするように指示されました。

男性はアプリをインストールした上で「投資の先生」の指示に従い、8回にわたって計約6586万円を振り込んだということです。

25日、アプリが使えなくなったことを不審に思った男性が警察に相談し、詐欺被害が発覚しました。

警察はSNS上での投資話は詐欺の可能性があるとして注意を呼びかけています。

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