9月23日午後、新潟市北区の県道で、押しボタン式信号機がある交差点を横断中の女性が車にはねられる事故がありました。女性は病院に運ばれましたが、その後死亡が確認されました。警察によりますと、車を運転していた男性は「車線は青信号だった」と話しているということです。

死亡したのは、新潟市北区笠柳に住む女性(90)です。

女性は9月23日午後3時過ぎ、新潟市北区の県道3号上で、押しボタン式信号機がある十字路交差点を横断中に、新潟市北区嘉山に住む会社員の男性(63)が運転する普通乗用車にはねられました。

女性は車両のバンパーに体を強く打ちつけ、心肺停止の状態で病院に運ばれましたが、その後死亡が確認されました。死因は多発性外傷でした。

警察によりますと、現場は見通しの良い片側1車線の直線道路で、男性は事故当時、新発田方面から新潟方面に向かっていたといいます。

警察の調べに対し、男性は「車線の信号は青だった」と話しているということです。

警察は女性がボタンを押さずに横断した可能性があるとみて、事故の詳しい原因を調べています。

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