佐賀県警はスピード違反の取り締まりができる装置に似せた“ダミー機”を九州で初めて導入します。

【交通指導課 古澤孝容巡査部長】
「カメラに見えるように作っているとこなんでそこが私の一押し部分」

県警察本部はこのほど、手作りの可搬式オービスの“ダミー機”を報道陣に向けて公開しました。
持ち運びができる可搬式オービスはスピ―ド違反した車を感知し運転手の顔などが記録できる装置で、県内では5年前に導入されて以来、生活道路や通学路など狭い道での取り締まりに使われています。
一方、値段が1千万ほどと高価なため追加の導入が難しく、今後は本物の装置の近くに制作費0円の”ダミー”を置いて安全意識をより高めていきたい、ということです。

【交通指導課企画指導係 古澤孝容巡査部長】
「実際に取り締まりをしているんですけど、この機械(可搬式オービス)自体がですね、非常に速度を落とさせるのに効果的」

お手製の“ダミー機”は9月の交通安全運動期間中にお披露目予定です。

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