南アルプスの茶臼岳方面へ登山に出かけて以降、行方がわからなくなっていた福島県の男性が心肺停止の状態で見つかりました。

福島県福島市に住む男性(75)は、9月18日から20日にかけて「南アルプスを登る」と家族に伝えて外出しましたが、20日に「茶臼小屋に泊まって次の日に下山する」というメールを妻に送って以降は連絡が取れなくなり、帰宅もしなかったことから、22日に妻が観光協会を介して警察に通報しました。

こうした中、23日朝から捜索していた警察の山岳遭難救助隊は午前9時40分頃、静岡市葵区田代にあるウソッコ沢小屋の北 約200メートルの地点で、心肺停止状態で倒れている男性を見つけました。

男性は所持していた身分証から行方がわからなくなっている福島市の男性と確認され、現場の状況などから100メートルほど滑落したとみられています。

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