開港170周年を迎えた静岡県下田市で、ロシアとの交流の歴史を振り返るパネル展が開かれています。

このパネル展ではロシアとの交流の歴史に関連して写真や資料など約130点が展示され、プチャーチン提督がどのようにして日露和親条約を結ぶに至ったのかを学ぶことができます。

また、安政の大津波の際はプチャーチンが自らが乗ってきた船よりも下田の住民を助けるよう命じたことなど、あまり知られていない史実も紹介されていて、訪れた人たちは興味深げに資料などに目を通していました。

このパネル展は9月29日まで下田市の道の駅開国下田みなとで開かれています。

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