22日の宮崎県内は、九州を南下してきた秋雨前線に湿った空気が流れ込んだため南部を中心に雷を伴った大雨となりました。
1時間に降った雨の量は、宮崎市で58.5ミリ、日南市深瀬で55.5ミリ、えびの高原で50ミリなど各地で非常に激しい雨を観測しました。
この大雨で宮崎市や日南市などに一時、土砂災害警戒情報が発表されました。

交通機関にも影響が出ました。
宮崎空港は落雷の危険があるとして、着陸した航空機がエプロンなどで待機する事態となりました。この影響で宮崎空港を発着する2便が欠航、ダイヤも大きく乱れました。

またJRは午後5時半時点で、日豊本線が南宮崎・都城間、日南線が田吉・志布志間で運転を見合わせています。

県内はこのあとも局地的に激しい雨が降る恐れがあり、気象台は土砂災害などに警戒を呼びかけています。

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