県内では、22日未明、大気の状態が不安定になり、雷と強い風をともなう激しい雨が降り大荒れの天気となりました。
横なぐりの雨が音を立てて打ちつけ、木の枝がしなるように揺れています。
県内では、低気圧からのびる前線が中国地方を南下して、暖かく湿った空気が流れ込んだため、未明から雷と風を伴った強い雨が降りました。1時間に降った雨の量は、多いところで広島市中区や東広島市で30.5ミリを観測。広島市中区では、最大瞬間風速25.9メートルを観測し、強風の影響で建物の窓ガラスが割れて、女性(70代)がケガをしました。また、在来線では、JR福塩線の府中から三次駅間で、始発から運転を見合わせるなど、交通にも影響が出ています。

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