(菅井貴子気象予報士が解説)午後6時40分現在
 
◆きょう20日(金)の気温 
 南北に長い日本列島ですが、気温差が大きくなりました。
 静岡市は39℃以上で、西日本にかけて35℃以上の猛暑日となりました。
 秋の彼岸を迎えていますが、記録的な残暑が続いています。
 一方、札幌は23℃で、猿払村は16℃台で、オホーツク海側は、昼間でも、肌寒くなりました。
 北海道は秋の最前線でもありますが、今夜から上空に今季一番の寒気が流れ込んできます。
 大雪山系など高い山では雪が降るかもしれません。

◆3連休の天気 21日(土)~23日(月) 
 ・21日(土)
 道北を中心に晴れますが、太平洋側は雲が多くなりそうです。
 全道的に、北風がやや強く、
 札幌は最高気温でも18℃で、オホーツク海側は15℃前後です。
 日中でも、長袖が良いでしょう。
 朝晩は、上着が欠かせなくなりそうです。。
 ・22日(日)
 南西部や太平洋側で、雨が降るでしょう。
 道南は雨量が多く最大50ミリです。札幌も午後は雨雲がかかるでしょう。
 道北は晴れ間が出ますが、日差しが出ても空気はひんやりです。
 ・23日(月)
 天気の大きな崩れはなく、秋晴れに恵まれる所もあるでしょう。
 風が弱まり、行楽やお出かけに良い日和となりそうです。

◆札幌の10日間予報 21日(土)~30日(月) 
 連休明けは、再び、気温が上がりそうです。
 来週は、最高気温でも23℃前後で、
 昼前後は半袖でも過ごすことができそうです。
 夏の粘りと秋がせめぎあい、気温変化は大きくなるでしょう。

◆全道の週間予報 21日(土)~27日(金) 
 連休明けは、北見で最低気温が3℃と、冷え込みそうです。
 収穫を終えていない農作物は、霜の被害にご注意下さい。
 来週は、再び気温が上がり、27日(金)は函館で25℃まで上がるでしょう。
 向こう1週間は、寒暖差が大きくなりますので、体調管理に気を付けて下さい。

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