名古屋市千種区のコンビニで、他人名義の電子マネーを使ってタバコなどをだまし取ったとして、中国籍の男が逮捕されました。

 逮捕されたのは、中国籍の麦水養容疑者(51)です。

 警察によりますと、麦容疑者は先月6日、千種区内のコンビニで他人名義のクレジットカードが登録された電子決済サービスを使い、タバコ14箱など5万5000円相当をだまし取った疑いが持たれています。

 フィッシング詐欺などで不正に入手した個人情報が使われたとみられ、麦容疑者は調べに対し「使ってはいけないとは知らなかった」と容疑を否認しています。

 麦容疑者は「中国籍の男から受け取ったスマートフォンを使ってタバコを購入し、指示された場所に発送することで報酬がもらえる予定だった」という趣旨の供述をしていて、警察が組織性などを調べています。

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