酒気を帯びた状態で車を運転してバイクに衝突しケガをさせたとして、過失運転致傷などの罪に問われている、当時19歳の男の初公判が長崎地裁で開かれました。

過失運転致傷などの罪に問われているのは、長崎県内に住む20歳の男です。

長崎地裁で開かれた初公判で検察は、男が2023年8月、酒を飲んだ状態で長崎市内を車で運転してUターンしていたところに、後ろからきたバイクと衝突し立ち去ったと指摘しました。

バイクの運転手は転倒し、腕などを捻挫しています。

裁判で男は起訴内容を認め「車に乗っていた友人を逃がそうとその場から離れた」と述べました。

検察は懲役1年を求刑し、結審しました。

判決は10月4日です。

裁判は、被告の男が当時19歳だったとして、名前などが非公開で行われました。

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