9日朝、鹿児島市の北ふ頭に着岸していた貨物船船長の男性が近くの海中で見つかり、死亡が確認されました。

鹿児島海上保安部は、船長が何らかの原因で海に転落した可能性が高いとみて調べています。

鹿児島海上保安部などによりますと、9日午前7時ごろ、鹿児島港本港区の北ふ頭に着岸していた、鹿児島の海運会社が所有する貨物船「佑勝丸」の船員から「船長の姿がなく、海中に転落したと思う」と118番通報がありました。

警察や消防、鹿児島海上保安部の職員らが捜索にあたったところ、通報から約2時間後、船長の72歳の男性が近くの海に沈んでいるのが見つかり、その場で死亡が確認されました。

鹿児島海上保安部は、船長が何らかの原因で海に転落した可能性が高いとみて、当時の状況などについて調べています。

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