紅麹サプリをめぐる初めての提訴です。
男性が腎障害を発症したとして、小林製薬を提訴していたことが分かりました。

大阪府内に住む40代の男性は、2024年1月、「紅麹コレステヘルプ」20日分を、6つ購入し、摂取し始めました。

健康被害の問題を知り、5月に病院で血液検査を受けると、腎臓の数値が異常を示し、「薬剤性急性腎障害」などと診断されたということです。

男性は、小林製薬に約500万円の損害賠償を求め、2024年7月、大阪地裁に提訴しました。

男性は「被害の発表が早ければ購入しなかった」と話しているということです。

小林製薬は「訴訟の提起を問わず、誠実かつ適切な補償を行ってまいります」とコメントしています。

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