「将来のために一緒に投資をしないか」。SNSのやり取りで恋愛感情が芽生えた相手から、愛媛県新居浜市の医療スタッフの女性がウソの投資話を持ちかけられ、暗号資産約2000万円などをだまし取られました。警察が被害届けを3日に受け、SNSを使った詐欺事件として捜査しています。

被害にあったのは新居浜市内に住む医療スタッフの女性(50代)です。

警察によりますと、女性は6月にSNSで日本人男性を名乗る相手とSNSで知り合い、やりとりを重ねて恋愛感情をもつようになったなか、「将来のために一緒に投資をしないか」とメッセージでウソの投資話をもちかけられました。

このあと勧められた投資アプリをダウンロードし、
指定された口座に現金10万円を振り込んだところ利益が出たことを確認。暗号資産の取引きを始め、アプリのオペレーターや相手らの指示に従って、6月26日以降に指定されたアドレスに約1500万円分を送信しました。

その後に利益が出たため出金しようとしたした際、「出金には税金を払う必要がある」などと手数料を口実に約500万円分を送信し、現金と暗号資産あわせて約2010万円分をだまし取られました。

警察は銀行から不審な取り引きがあると連絡を受け、女性に被害を確認。SNSを使ったロマンス詐欺事件として捜査していて、一度も会ったことがない相手からお金や投資の話が出たら詐欺を疑うよう呼びかけています。

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