在留期間が過ぎているにもかかわらず日本国内に滞在していたとしてベトナム人の男が入管難民法違反の現行犯で逮捕されました。

逮捕されたのは住所不定で自称、建設作業員の32歳のベトナム国籍の男です。

警察によりますと男は、珠洲市宝立町で警察官に、職務質問された際、在留期間を過ぎていたため現行犯で逮捕されました。

警察の調べに対し男は「間違いありません」と容疑を認めていて建設関係の仕事をするために珠洲市に来ていたということです。

珠洲市では今年2月、仮設住宅の建設現場で内装作業を行っていたベトナム人などの外国人4人が、不法滞在の現行犯で逮捕され、その後、市内の建設現場に40人ほどいた外国人作業員が一斉にいなくなっていました。

この4人を巡っては、関与したとみられる神奈川県の会社経営者の男が、別の外国人作業員を違法に派遣していた疑いで、先月逮捕されていて、警察は、今回逮捕した男も神奈川の男の会社から派遣された可能性がないか調べを進めています。

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