静岡県は台風10号に伴う8月26日からの大雨による9月2日午前6時現在の被害状況を発表しました。

県によると物的被害が確認されているのは静岡市や焼津市など4つの市で、このうち浜松市では住宅2棟が一部損壊したほか、静岡市では21棟が床上浸水、494棟が床上浸水となっています。

一方、川根本町では平栗区の集落へ通じる道路の路肩が8月31日午後3時半頃に決壊し、7世帯20人が孤立状態になりました。

町は9月1日から復旧作業を始め、3日午前中の完了を目指して進めていますが、通信状態に支障はなく、住民への安否確認はできているということです。

また、8月27日からの停電を受け、町が各家庭に発電機を支給していて、備蓄の不足もないことが確認されています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。