北海道・旭川市でいじめを受けていた女子中学生が自殺した問題で、再調査委員会が報告書を提出しました。
これは3年前、当時14歳だった広瀬爽彩さんが旭川市の公園で自殺したものです。
再調査委はこれまでに、爽彩さんへの7つの行為をいじめと認定していて、1日に報告書を市長に手渡しました。
6月には報告書とみられる文書がネットに流出していて、再調査委は“市が情報管理体制などを見直すまで正式な報告書は提出しない”としていました。
再調査委員会・尾木直樹委員長:
全国のどこででも起こりうるものであることを、改めて強く述べておきたいと思います。旭川市はもとより、全国の子どもたちが希望の未来を描けるよう、いじめの対策の道標となることを願っています。
市は9月中にも、一部を非公開にした報告書をホームページで公表します。
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