9月1日は「防災の日」です。南三陸町では住民などおよそ800人が参加し、県の総合防災訓練が行われました。
1日の訓練は、前の日から断続的に大雨が降る中、三陸沖を震源とするマグニチュード9.0の地震が発生したという想定で行われました。
訓練には、関係機関と住民などおよそ800人が参加し、このうち、志津川中学校では避難所の開設までの手順を確認しました。
訓練には生徒たちも参加し、役割分担をして避難してきた人たちの受け入れや、パーティションの設置などに取り組んでいました。
参加した中学生
「(いざという時)できるか分からないが、きょうやったことをちゃんとできるように頑張りたい」
県防災推進課 大内伸課長
「きょうの訓練は大雨の状況で、実際に近い形でやれたと思っている」
宮城県の総合防災訓練が、気仙沼・本吉地域で実施されるのは、東日本大震災の後では今回が初めてとなります。
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