震災で親を亡くした子ども達のために福島市の企業が寄付金を贈呈した。

福島県の担当者に目録を手渡したのは、軽自動車の販売を専門とする「大久自動車販売」。
大久自動車販売は、震災の翌年から毎年売り上げなどの一部を積み立てていて、2024年は約280万円が集まり、これまで約3000万円を寄付している。

大久自動車販売の大槻一博社長は「これまでずっと継続してやってこられたというのは、やはり地域の皆様方のおかげという所もありまして、これからも色んな面で地域の為に支援出来るものは、やっていきたいなと思っております」と話した。

寄付金は、震災で親を亡くした子ども達の学習支援などに役立てられる。
大久自動車販売で継続してきた子ども達の寄付金は今年で最後となり、来年からは違う形での社会貢献を検討しているということだ。

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