愛媛県松山市の伊予鉄道郊外線の遮断機が下りた踏切で27日夜、軽乗用車と郊外列車が衝突しました。ケガ人はいませんでした。軽乗用車を運転していた男性は、警察に「遮断機が下りていることに気付くのが遅れた」と話しています。

事故があったのは松山市鷹子町の伊予鉄道の踏切。27日午後9時40分頃、遮断機が下りているなかで、軽乗用車と郊外電車が衝突しました。

電車は横河原方面から高浜方面に向かう途中。乗客と乗員あわせて10人と、軽乗用車を運転していた松山市内の会社員の男性(46)にケガはありませんでした。

現場は鷹子駅にすぐ近くの踏切。警察によりますと軽乗用車の男性は「遮断機が下りていることに気付くのが遅れ、ブレーキをかけたが間にあわなかった」と話しています。

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