18日に発生した宮城県東松島市で住宅が全焼した火事で、焼け跡から見つかった遺体が火元の家に住む男子中学生と判明しました。

この火事は18日午前、東松島市矢本の2階建て住宅1棟が全焼し、隣接する倉庫と住宅の一部が焼けたものです。この火事で、焼け跡から1人の遺体が見つかり、警察がDNA鑑定をした結果、この家に住む男子中学生・工藤大空(そら)さん(12)と判明しました。死因は焼死でした。

住宅には大空さんを含めて9人が住んでいて、出火当時は6人が在宅していました。大空さん以外の5人も煙を吸うなどして病院に運ばれましたが、いずれも命に別条はないということです。

警察と消防が引き続き、火事の原因を調べています。

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