岐阜県養老町に住む70代の女性が、息子を名乗る男らの電話から約2600万円を騙し取られる被害がありました。

 警察によりますと、養老町に住む70代の女性の自宅に7月20日、息子を名乗る男から「ビットコインで儲けた分の税金を国税局に払うが口座が止まっているので400万円を送ってほしい」と電話がありました。

 その後、弁護士を名乗る男からも電話があり、女性は2週間ほどの間に7回に分け現金あわせて約2600万円を、宅配業者などを利用して東京都内の指定された宛先に送付したということです。

 8月に入り、息子が帰省したことで女性は詐欺の被害に気付き、警察に届け出ました。

 警察は特殊詐欺への注意を呼びかけています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。