栃木・那須町で男女2人の焼けた遺体が見つかった事件で、死体損壊の疑いで逮捕された25歳の男が22日朝、送検された。
男は「名前は言えないが、アニキに頼まれ車や凶器を準備した」と供述しているという。
平山綾拳容疑者(25)は、4月16日未明、那須町の河川敷で宝島龍太郎さん(55)と女性(40~60代くらい)の遺体に火を付けた、死体損壊の疑いで逮捕され、22日午前に警視庁・大崎警察署から送検された。多くの報道陣があつまり、フラッシュがたかれるなか、平山容疑者は終始うつむきながら車に乗り込んだ。
平山容疑者は、犯行翌日にJR五反田駅前の交番に出頭し、警察が任意で事情を聴いていた。
近所の人「彼が住み始めたのが半年くらい前。あいさつに行ったけど出てこない。入れ墨入ってて、ちょっとヤンチャな感じ。作業着を着て出てくるので朝も」
犯行に使われた車は平山容疑者の名義ということだが、調べに対し平山容疑者は、「名前は言えないが、アニキに頼まれ車や凶器を準備した」と話しているという。
捜査本部は、複数の人物が事件に関与したとみて平山容疑者を追及し、共犯者の割り出しを急いでいる。
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