岩手県宮古市の山林で20日に発生した火災は21日も延焼が続き、県や自衛隊のヘリコプターが上空から消火活動を続けた。鎮火の見通しは立っていない。県や市などによると、山林約120ヘクタールが焼けた。けが人はいない。

火災は20日午後1時5分ごろ、宮古市刈屋の山林で発生。シイタケを乾燥させるための小屋から出火し、周囲に広がったとみられる。

近くに住む自営業、茂市優子さん(53)は「こんな大規模な火災は初めて。風が強くてあっという間に燃え広がって怖い」と不安そうに話した。

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