三重県桑名市は8月21日、大規模災害時に工業団地内の駐車場で車中泊ができるよう協定を結びました。

 桑名市は多度第2工業団地にある4つの会社と21日に協定を締結し、南海トラフ巨大地震などの大規模災害時に、それぞれの企業の駐車場あわせておよそ900台分のスペースを従業員らが車中泊で使えるようにする連携を行います。

 桑名市は海抜0メートル地帯が多く、南海トラフ巨大地震では最大で市内のおよそ4分の1が津波の被害にあうと想定されていて、今回の取り組みには避難所の混雑解消などが期待されています。

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