今年4月上旬から5月までの間、新潟県上越市内の後援会事務所2か所に侵入し、現金と商品券などを盗んだほか、上越市内の空き家1軒に侵入した疑いで、64歳の男と77歳の男が逮捕されました。

建造物侵入・窃盗(事務所荒し)の疑いで逮捕されたのは、上越市日之出町に住む無職の男(77)と同じく無職の男(64)です。

2人は、今年4月上旬から5月2日までの間、上越市内の後援会事務所2か所に侵入し、1つの事務所からは現金約6万円と商品券やポーチを、もう1つの事務所からは鍵束1束の計11点(時価合計約1万8000円相当)を盗んだほか、上越市内の空き家1軒に侵入した疑いが持たれています。

事務所の女性から「泥棒に入られた」、もう一方の事務所の男性から「玄関の鍵が壊されている」と通報があったことから事件が発覚。

警察によりますと、2人は知人同士で、部屋は違うものの同じアパートに住んでいたということです。また、今回の事件の捜査過程で、上越市内の空き家1軒に侵入したことが発覚しました。

警察は、共犯事件のため、2人の認否について明らかにしていません。警察は2人の余罪など、事件の経緯について詳しく調べています。

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