8月19日、北海道小樽市のオタモイ沖で、観光船「Woody Smile(ウッディ・スマイル)」がエンジン故障を起こし、別の船によって救助されました。

 乗員乗客の10人にけが人や体調不良を訴える人はいませんでした。

 小樽海上保安部によりますと、19日午後4時37分ごろ、観光船の船長から「オタモイ沖で木のようなものにぶつかり、エンジンが停止した」と118番通報がありました。


 乗員乗客の10人は全員ライフジャケットを着用していて、事故後、別の船に救助され、午後6時ごろには小樽港に戻ったということです。

 海保では一時、巡視艇やヘリを出動させるなどの対応をとりました。

 観光船は小樽港を出発後、観光名所の「青の洞窟」のツアー中だったということで、小樽海上保安部が事故の原因について詳しく調べています。

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