名古屋市の水道料金が、早ければ2025年10月使用分から値上げとなる見通しになりました。

 8月19日、名古屋市の上下水道事業審議会が開かれ、水道と下水道どちらも基本料金を引き上げる方針案を最終確認し、市へ答申しました。

 物価高騰による電気代の上昇や、人口減少で料金収入の落ち込みが見込まれる赤字の収支計画に対応するためで、単身世帯の平均で460円から500円程度値上がりする想定です。

 11月議会で可決され、条例が改正されれば早ければ2025年10月使用分から、水道料金では29年ぶり、下水道料金では25年ぶりの値上げとなります。

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