「頂き女子りりちゃん」を名乗る女が、男性からだまし取った金を貢いでいたホストが勤めていたホストクラブの店長の初公判が8月19日、名古屋地裁で開かれ、ホストとの共謀を否定しました。

 新宿・歌舞伎町のホストクラブの元店長・橋本一喜被告(35)は、「頂き女子りりちゃん」こと渡邊真衣被告(26)が男性からだまし取った金と知りながら、合計2850万円の支払いを受けた罪に問われています。

 このホストクラブでは、渡邊被告が金を貢いでいた元ホストの男が働いていて、起訴状によると、橋本被告はこの元ホストと共謀して犯行に及んだとされています。

 19日の初公判で、橋本被告は「被害者の名前も逮捕状を見て初めて知ったし、元ホストとの共謀も違う」などと述べ、弁護士が無罪を主張しました。

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