20日午後から21日朝にかけて、福岡県内で飲酒運転が相次ぎ、車を住宅のブロック塀に衝突させる事故を起こした男など4人が逮捕されました。

20日午後2時過ぎ、福岡市西区野方で「車が壁にぶつかっている」と、近くを通りかかった女性から警察に通報がありました。

駆けつけた警察官が、事故を起こした軽乗用車を運転していた男の呼気を調べたところ、基準値の8倍を超えるアルコールが検出されたため、酒気帯び運転の現行犯で逮捕しました。

逮捕されたのは、近くに住む自称・自営業の豊田英義容疑者(59)です。

警察によりますと豊田容疑者は、「朝6時ごろから7時ごろにかけて缶チューハイを3本飲んだが、アルコールは抜けていると思った」と話すなど、一部否認しているということです。

このほか、久留米市に住むトラック運転手の山崎徹容疑者(50)や、自称・建設作業員の男(18)、直方市の建設業・阿部譲寛容疑者(27)が、酒気帯び運転の現行犯などで逮捕されています。

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