台風7号が接近する中、SNSでは、「一部で買いだめが起きている」といった様子の投稿が相次いでいました。
神奈川県内のスーパーマーケットで撮影されたという写真を見てみると、精肉コーナーの商品棚が空っぽの状態にとなり、貼り紙には「台風接近中。お早目の準備をおすすめします」と書かれていました。
FNN取材班は、埼玉県にあるスーパーへ。
しかし、ものすごい勢いで車のフロントガラスに雨が打ち付け、やっとの思いで越谷市にあるスーパーに到着しました。
台風が接近する前に水や野菜などの生鮮食品をまとめ買いする人々が多く訪れていました。
買い物客は「少しでも買っておこうかなと。肉もまとめてカップラーメンも安いので」と話します。
特に売れていたのは、お米でした。
先週、南海トラフ地震の臨時情報が出された影響もあって米が飛ぶように売れていました。
買い物客からも「(米が)もうどこもない」「(米が)スーパーにないらしくて、入り口にあったからとりあえず(買いました)」といった声が上がりました。
あまりの売れ行きで取材中、在庫の米が品薄になっていました。
そして、「お一家族様1点限り」の貼り紙が貼られ、数量制限が設けられました。
スーパーマルサン越谷花田店・八木栄樹店長は「雨がいっぱい降ると来られなくなるので、かなりお客さまは来られました。量は結構あるので、1人で大量買いはやめていただきたい」と注意を呼びかけました。
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