台風7号は間もなく千葉県の沿岸部が暴風域に入るとみられています。

千葉・銚子市内の午後3時現在の様子を広瀬修一キャスターがお伝えします。

銚子駅は雨風共に強まったり弱まったりしていますが、午後3時現在は強いタイミングです。

横殴りの雨が降っていて、アスファルトに雨がたたきつけています。
奥にある大きなヤシの木も風で揺れています。

銚子駅は16日、中には人がおらずガラガラになっています。

銚子電鉄とJRが運行されていますが、16日はすでに運休が決定しています。

そして、改札にはカバーがかけられているという状況です。

奥に見える電車の屋根の上には、かなり雨が強く降りしきっている様子が分かります。

表にはタクシーが何台か止まっています。
タクシー運転手に話を聞くと、「乗務員の安全が担保されない場合はタクシー会社でも運休ということが今後、判断されるかもしれない」ということで、電車に加えてタクシーも運休という可能性も出てきます。

駅には土のうが積まれ、浸水を防ぐための対応がされています。
隣のコンビニエンスストアも朝から店休しています。

向かい側にはお土産店がありますが、こちらもシャッターが閉まっていて、多くのお店が休んでいます。
駅前を見ると人の姿は全くありません。

──海側はかなり風が強いようだが、駅前の風はどうか?
当然ながら海側の方が風は強いです。
風は強くなったり弱くなったりを繰り返していて、中継が始まった時は風がありましたが、今ヤシの木を見てみると、今度は風が弱まっています。
しかし、また突風でゆさゆさと枝が揺れ始めたので、気を抜いてはいけないということが分かります。

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