8月16日は広島で被爆して亡くなった松山市出身の俳優・丸山定夫の命日です。松山市で名優の功績を偲ぶ式典が行われました。
松山市総合コミュニティーセンターの中庭にある丸山定夫の胸像前には市内の演劇関係者ら10人あまりが集まり、花を手向け志半ばで倒れた名優を悼みました。
丸山定夫は東京の舞台や映画で活躍し新劇の発展に貢献した松山市出身の俳優。移動演劇「桜隊」として広島を拠点に中国地方を巡演中に被爆、終戦翌日の8月16日、原爆症で44歳で亡くなりました。
「丸山定夫を語る会」篠原孝明さん(60):
「誠に無念な死であったと思います。自由で平和な社会を今後も維持していかなければならないと強く思いますね」
24日には松山市内で丸山が活躍した築地小劇場の100周年を記念したシンポジウムの記録映像の視聴会が行われる予定です。
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